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リユースモバイル関連ガイドライン検討会とは?

2018.07.06

リユースモバイル関連ガイドライン検討会とは?

リユースモバイル関連ガイドライン検討会とは?

まずはじめに「リユースモバイル関連ガイドライン検討会」とは2018年4月27日に総務省により公表された「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」の報告書に中古スマホ(中古携帯)の流通促進を後押しする旨の記載があり、その内容を基に次のステップとして「リユースモバイル関連ガイドライン検討会」が発足したものです。

では、総務省は「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」の報告書に何を記載していたのでしょうか?
詳細は http://www.soumu.go.jp/main_content/000548405.pdf をご確認頂ければと思いますが、要点は下記の通りです。

1、MNO(docomoやauなどの通信キャリア)によって故意に中古スマホ(中古携帯)の国内流通が阻害された場合、業務改善命令を出しますよ。
2、盗品や端末代金の不払いがある場合を除いて、全ての端末のSIMロックを解除しなさいよ。
3、中古端末が流通するための取引所(業者間オークションなど)が必要ですよ。
4、中古スマホ(中古携帯)や修理部品に関して民間企業間で共通の品質指針が必要なんじゃないの?
5、適正な修理部品の流通や修理に関する人材の育成が必要だと思うよ。
6、中古スマホ(中古携帯)業者や協会は盗難品の排除や個人情報が適切に消去されるようにしなさいよ。
7、MNO(docomoやauなどの通信キャリア)は盗難品に関する情報の共有をはかろうね。
8、MNOは中古スマホ(中古携帯)業界を嫌がらずに、一緒になって流通促進のお手伝いしてね。

RMJ(リユースモバイルジャパン)の役割は?

RMJ(リユースモバイルジャパン)の役割は?

さて、色々と総務省さんにご意見を頂いたところで、今回の「リユースモバイル関連ガイドライン検討会」においてRMJ(リユースモバイルジャパン)がどんな役割を担っているのかと言いますと、ズバリ上記4番と6番。
5番も「リユースモバイル関連ガイドライン検討会」においては関係はありますが、この部分については共同で取り組みを行う修理事業者の団体「携帯端末登録修理協議会」(以下、MRR)さんの役割です。

RMJ(リユースモバイルジャパン)のホームページにも公表、記載されておりますので詳細は http://rm-j.jp/pdf/180706_newsrelease.pdf をご確認頂ければと思いますが、要はRMJ(リユースモバイルジャパン)とMRRの理事企業が協力して、
1、格付基準等作業部会
2、個人情報作業部会
3、トレーサビリティ作業部会
を構成。
様々な問題を洗い出しながら、ガイドライン等を作成していく流れです。

いよいよ中古スマホ(中古携帯)がメジャーに?

いよいよ中古スマホ(中古携帯)がメジャーに?

ようやく中古スマホ(中古携帯)業界に追い風と呼べるべき時期がきました。
実はこれら3点は以前から私が唱えていた中古スマホ(中古携帯)普及の重要な要素であり、中古スマホ市場にとって無くてはならないものです。
個人的な意見を述べるとすると、RMJ(リユースモバイルジャパン)でももちろんこのようなガイドラインは作成しているものの、行政の後押しあってこのような検討会や作業部会が発足する対応の遅さの方が問題であると思っており、今後はスピード感を持って各社協力していきたいものです。
とは言え、このような検討会や作業部会が発足することにより、中古スマホ(中古携帯)市場において自浄作用が生まれることが何よりも重要と考えております。

自浄作用とは?

自浄作用とは?

以前、読んだ本の中に書いてあったのですが、自動車のHONDA(本田技研工業株式会社)の創業者である本田宗一郎さんはご自宅に川を作っており、その先は池になっていたそうです。その川には鮎が放流されており、本田宗一郎さんは客人を自宅に招いた際は、鮎を釣り持て成していたそうです。しかし、この鮎がくせもので、どんなに川や池を綺麗に保っても死んでしまっていたそう。何年も川の流れを変えたり水の濾過方法を変えたりと思考錯誤したそうですが答えは見つからず、頭を抱えていた矢先に大雨に見舞われ、その答えは出たそうです。
ある日大雨の影響で自宅の川が氾濫して大慌てしたそうですが、川を見ると鮎が元気よく泳いでいる。不思議に思って、その後も意図的に川を氾濫させたところ、鮎が死ぬことは無くなったそうです。
これは川が氾濫することで川の下にある砂利や泥と一緒に沈み込んだ微生物たちが自然とかき上げられ、栄養が川全体に行き渡ることで生態が保たれるようになったとのことで、人口で作った川や池には自然界で起こる氾濫という要素が足りなかったそうです。

少し話しが外れてしまいましたが、自浄作用とは河川等で微生物の分解など自然的方法で浄化されることであり、私はこの本田宗一郎さんの鮎の件と同様に中古スマホ(中古携帯)市場には自浄作用が必要であると考えています。

例えば、データ消去していない企業はRMJ(リユースモバイルジャパン)に加盟出来ないようにするとか、盗難品を買取りした事業者は除名処分するなど、一見過激な対応に見えることも健全な市場形成には業界団体として取り組むできだと思っています。
また、上記のような問題があった際に業界内ですぐに議題として取り上げ、対策、改善することでより良い業界、そしてエンドユーザーが安心して利用できる中古スマホ(中古携帯)市場へと繋がっていくのではないかと考えております。

最後に、本ブログはRMJ(リユースモバイルジャパン)としての見解ではなく、あくまでも執行達也個人の見解を述べたものです。
ご意見、クレーム等ございましたら当社ホームページよりご連絡ください。

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