エコケー株式会社

海外の中古携帯市場

2017.11.01

中古市場が成立する条件

中古市場が成立する条件

先日は、日本国内における中古携帯市場について、お話しをさせて頂きました。
ご覧になっていない方は http://ecok.co.jp/wp/blog/domestic_market/を参照ください。

本日はその続きとして、中古スマホのグローバルマーケットについてお話しさせて頂きます。
まずはじめに、どんなものであれ中古市場というものは「安い」ということが最もシンプルで且つニーズの高い本質的な「価値」であるという事をみなさんにお伝えしておきます。
つまり
1、新品と中古の価格差があるほど中古のニーズは生まれる。
2、単価が高い商品ほど中古のニーズは生まれる。
この2つが中古市場の重要な指標となる訳です。
稀に、ロレックスのデイトナのように新品の供給量が圧倒的に少なかったり、1960年代に誕生した日産スカイライン(俗にいうハコスカ)のGT-Rなど希少な車などは、新品以上の値が付きマニアの間で取り引きが行われますが、そもそもの供給量が少ないので、仕入れも難しく、ビジネスとして成立しにくい環境にあります。

中古スマホのニーズ

中古スマホのニーズ

少し話しが外れてしまいましたが、先ほど述べた2つの指標。「新品との価格差」と「単価が高い」を国内の中古スマホ市場に照らし合わせた時に、
「新品との価格差」 → 新品の方が場合によっては安く変える。
「単価が高い」 → 確かに高額だが、新品を買えないほどでは無い。
と、なる訳です。

しかし、世界を見てみるとどうでしょう?
2016年の実績値として、バングラデシュの製造工員の月額平均賃金は12,000円〜15,000円と言われています。高くても月額15,000円の給与の人たちが2017年11月に発売された新型のiPhone X(約140,000円)を買うことができるでしょうか?
月収のほぼ10倍近い携帯電話ですよ。日本で置き換えると、新型のスマートフォン買うのに300万円ぐらい出さないと買えないんです。その非現実さがわかるでしょうか?
だから、中古のスマホが必要なんです。
誰でも新型のものに憧れます。
みなさんも一度は新型のベンツに憧れたことありませんか?
でも現実受け入れて、中古のカローラ買うんです。
それが市場の原理なんです。

先進国から後進国へ

先進国から後進国へ

誤解を恐れずに書くと、先進国(高所得者)が消費した中古品を後進国(低所得者)が2次利用する。
これこそが中古市場が最も価値を生み出せる環境であり、ビジネスチャンスにも繋がります。

特に、最近海外では「USED in JAPAN」という言葉が流行っています。
私も世界中歩き回り、手にとって見たのでわかりますが、日本人の使ったスマホは明らかに綺麗です。カバーをつける習慣も一つの要因と思いますが、欧米の人たちが使用していた中古スマートフォンよりも日本人が使っていたスマートフォンの方が綺麗ですし、もっというと日本人がグレーディング(商品の品質をA、B、C等の区分に分ける行為)した商品は欧米のグレーディングより一つ上で商談されます。

例えば、アメリカ人の持ち込んだiPhoneがBグレードだとすると、それは日本のCグレードですし、逆に日本人の持ち込んだBグレードの商品は欧米のAグレードとして商談されるのです。

これは私たち日本人にとって大きなチャンスです。
国内最王手のゲオさんが発表したデータによると日本には1兆7013億円もの埋蔵携帯があるそうです。この埋蔵携帯、日本人にとっては不必要なので、埋蔵されていますが、海外にはまだまだ必要とされている方達がたくさんいるんです。

私たちエコケー株式会社は先進国で不要になった携帯電話を後進国で必要としている人たちに届けるお仕事をしているんです。
そして、これから参入しようと考える方々にも是非進めて頂きたい大切なお仕事です。

中古スマホの市場規模 世界のスマホ中古市場でiPhoneが売れる訳

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