2021.10.23.公開 (2023.01.28.更新)
【AirPods第3世代】第2世代 / AirPods Proとの違い
2021年10月19日、AppleよりAirPodsのエントリーモデル「AirPods(第3世代)」の発売を発表いたしました。
これにより、現在のAirPodsシリーズ (イヤホンタイプ) は 「AirPods(第2世代)/AirPods Pro/AirPods(第3世代)」 の3つのラインナップになります。
そこで今回は、AirPods(第3世代)の
- 予約開始日/発売日
- 第2世代との違い
- AirPods Proとの違い
以上について詳しくご紹介します。
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>>「AirPods ProがMagSafe対応充電ケース同梱へ|価格そのまま」を読む
AirPods(第3世代)の予約開始日・発売日について
AirPods(第3世代)は2021年10月19日より予約の受付を開始、発売日は10月26日です。
AirPods 第2世代と第3世代の違い
はじめに、AirPods 第2世代と第3世代の違いをご紹介します。
デザイン
AirPods 第2世代と第3世代のカラーは、ともに「ホワイト」のみです。
外観は 第2世代ではポッドから縦に伸びる白いステム(軸)が特徴的でしたが、第3世代では 第2世代よりもステム部分が短くなり、AirPods Proのような横長デザインに刷新されました。
そのため、第2世代よりも手や髪に引っかかりにくくなるため、落下リスクの軽減が期待できます。
価格
AirPods 第2世代と第3世代の価格は、以下のとおりです。
- 第2世代:19,800円(税込)
- 第3世代:27,800円(税込)
本体サイズと重量
本体サイズと重量は以下のとおりです。
【本体サイズ】
- 第2世代:幅 16.5 × 厚さ18.0 × 高さ40.5 mm
- 第3世代:幅 18.26 × 厚さ19.21 × 高さ30.79 mm
【重量】
- 第2世代:4 g
- 第3世代:4.28 g
ケースサイズとケース重量
ケースサイズとケース重量は、以下のとおりです。
【ケースサイズ】
- 第2世代:幅 44.3 × 厚さ21.3 × 高さ53.5 mm
- 第3世代(MagSafe対応):幅 54.40 × 厚さ21.38 × 高さ46.40 mm
【ケース重量】
- 第2世代:38.2 g
- 第3世代:37.91 g
幅や高さにそれぞれ10mmほどの違いがあるものの、第3世代の充電ケースは MagSafe での充電に対応しました。
チップ
AirPods 第2世代と第3世代のチップは、どちらも「H1チップ」を採用しています。
耐汗耐水性能
第2世代は耐汗耐水性能を有していないのに対し、第3世代では IPX4 等級を有しています。(雨やランニング、汗などによる故障を回避できるレベル)
キッチンやアウトドアなどのシーンで使用する方は、第3世代がおすすめです。
バッテリー
バッテリーの駆動時間は以下のとおりです。
【バッテリー】
- 第2世代:1回の充電で最大5時間 再生可能/1回の充電で最大3時間 連続通話可能
- 第3世代:1回の充電で最大6時間 再生可能(空間オーディオを有効にした場合:最大5時間)/1回の充電で最大4時間 連続通話可能
【バッテリー充電ケースを使用した場合】
- 第2世代:24時間以上 再生可能/最大18時間 連続通話可能/充電ケースでの15分間の充電で最大3時間 再生可能、または最大2時間 連続通話可能
- 第3世代(MagSafe対応):最大30時間 再生可能/最大20時間 連続通話可能/充電ケースでの5分間の充電で約1時間 再生可能、または約1時間 連続通話可能
バッテリーケースを使用した場合の使用可能時間においては、第2世代が最大24時間以上であるのに対し、第3世代は最大30時間も再生することができます。
オーディオテクノロジー
オーディオテクノロジーについては、以下のとおりです。
- 第2世代:無し
- 第3世代:アダプティブイコライゼーション/専用の高偏位Appleドライバ/専用のハイダイナミックレンジアンプ/空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング
第2世代では対応していなかった「空間オーディオ」や「ダイナミックヘッドトラッキング」などが利用可能になりました。
そのため、Apple MusicやApple TV+のドルビーアトモス対応コンテンツなどで立体音響効果を楽しむことができます。
センサー
センサーについては、以下のとおりです。
- 第2世代:デュアル光学センサー/動きを感知する加速度センサー/音声を感知する加速度センサー
- 第3世代:肌検出センサー/動きを感知する加速度センサー/音声を感知する加速度センサー/感圧センサー
第2世代では、イヤホンの着脱を「光学センサー」によって感知するため、センサー部分の汚れなどにより正確に検知できないことがありました。
しかし、第3世代では新たに 「肌検出センサー」 を搭載したことで、より正確にイヤホンの着脱を感知できるようになりました。
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AirPods ProとAirPods(第3世代)との違い
ここからは、AirPods ProとAirPods(第3世代)との違いをご紹介します。
デザイン
AirPods Proと第3世代のカラーは、ともに「ホワイト」のみです。
どちらも白いステム部分(軸)が短いため、とてもよく似たデザインとなっています。
価格
AirPods Proと第3世代の価格は、以下のとおりです。
- AirPods Pro:38,800円(税込)
- 第3世代:27,800円(税込)
本体サイズと重量
本体サイズと重量は以下のとおりで、AirPods(第3世代)の方が少しコンパクトです。
【本体サイズ】
- AirPods Pro:幅 21.8 × 厚さ24.0 × 高さ30.9 mm
- 第3世代:幅 18.26 × 厚さ19.21 × 高さ30.79 mm
【本体重量】
- AirPods Pro:5.4 g
- 第3世代:4.28 g
ケースサイズとケース重量
ケースサイズとケース重量は以下のとおりで、本体と同様に 第3世代の方がコンパクトです。
【ケースサイズ】
- AirPods Pro:幅 60.6 × 21.7 × 45.2 mm
- 第3世代:幅 54.40 × 21.38 × 46.40 mm
【ケース重量】
- AirPods Pro:45.6 g
- 第3世代:37.91 g
チップ
AirPods Proと第3世代のチップは、どちらも「H1チップ」を採用しています。
耐汗耐水性能
AirPods Proと第3世代は共に、耐汗耐水性能 IPX4等級を有しています。(雨やランニング、汗などによる故障を回避できるレベル)
しかし、今回発売された第3世代は バッテリーケースも耐汗耐水性能に対応している(防水等級:IPX4)ため、少しでも水濡れによる故障を避けたい方にとっては嬉しいポイントです。
※AirPods Proのバッテリーケースは、耐汗・耐水性能を有していません。
バッテリー
AirPods Pro、第3世代ともにMagsafeでの充電に対応しており、バッテリーの駆動時間は以下のとおりです。
【バッテリー】
- AirPods Pro:1回の充電で最大4.5時間再生可能(アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大5時間)/1回の充電で最大3.5時間 連続通話可能
- 第3世代:1回の充電で最大6時間再生可能(空間オーディオを有効にした場合:最大5時間)/1回の充電で最大4時間 連続通話可能
【バッテリー(MagSafe充電ケースを使用した場合)】
- AirPods Pro:24時間以上 再生可能/18時間以上 連続通話可能/充電ケースでの5分間の充電で約1時間 再生可能、または約1時間 連続通話可能
- 第3世代:最大30時間 再生可能/最大20時間 連続通話可能/充電ケースでの5分間の充電で約1時間 再生可能、または約1時間 連続通話可能
バッテリーケースを使用した場合の使用可能時間においては、AirPods Proが最大24時間であるのに対し、AirPods(第3世代)は最大30時間も再生することができます。
>>「AirPods ProがMagSafe対応充電ケース同梱へ|価格そのまま」を読む
オーディオテクノロジー
オーディオテクノロジーについては、以下のとおりです。
- AirPods Pro:アダプティブイコライゼーション/専用の高偏位Appleドライバ/専用のハイダイナミックレンジアンプ/空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング/アクティブノイズキャンセリング/外部音取り込みモード/均圧のための通気システム
- 第3世代:アダプティブイコライゼーション/専用の高偏位Appleドライバ/専用のハイダイナミックレンジアンプ/空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング
2つの大きな違いとしては、AirPods(第3世代)にはノイズキャンセリング機能が搭載されていないことにあります。
センサー
- AirPods Pro:デュアル光学センサー/動きを感知する加速度センサー/音声を感知する加速度センサー/感圧センサー
- 第3世代:肌検出センサー/動きを感知する加速度センサー/音声を感知する加速度センサー/感圧センサー
AirPods Proでは、イヤホンの着脱を光学センサーによって感知するため、センサー部分の汚れなどが原因で正確に検知できないことがありました。
しかし、AirPods(第3世代)には新たに 「肌検出センサー」 が搭載されたため、より正確にイヤホンの着脱を感知できるようになっています。
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まとめ:音質重視であればAirPods Pro、バッテリーの持ち重視であれば第3世代を
今回は、AirPods第3世代と第2世代、AirPods Proとの違いについてご紹介しました。
AirPods(第3世代)とAirPods Proの大きな違いは、アクティブノイズキャンセリング、外部音取り込みモードの有無にあります。
web会議に集中したい方、音楽・映画鑑賞などが好きな方は 周囲の雑音を打ち消してくれる「AirPodsPro」を。
バッテリーの持ちや連続通話時間の長さを重視したい方は、今回発売された「AirPods(第3世代)」がおすすめです。
2つの差額は11,000円となりますので、どこを重視するかによって購入を決めると良いですね。
なお、エコケー株式会社ではAirPods(第3世代)の新品・中古品が入荷でき次第、販売を開始いたします。AirPods(第3世代)の購入を検討されている方は、ご期待くださいませ。
>>「AirPods ProがMagSafe対応充電ケース同梱へ」を読む
最後までご覧いただきありがとうございました。