エコケー株式会社

中古携帯市場に参入をお考えの方へ

2019.02.04

総務省がやりたいこと

総務省がやりたいこと

昨今では「モバイル市場の競争環境に関する研究会」なるものが発足し、携帯市場は大きな変革期に晒されております。そこで、まずはなぜ総務省は今、携帯電話の流通に関して興味を示し、また法律の改変まで行なって大きな変革を成し遂げることになったのでしょうか?

まずはじめに、総務省はかなり以前から携帯電話の販売方法に関して疑念を抱き、多くの是正勧告を出してきましたが、そのほとんどは無視または、うまくかわされて是正されてこなかったという苦い過去があります。しかし、2015年ごろから安倍首相の「家庭の支出に占める通信費の割合が高い」という発言から通信業界に一気にメスが入る事となります。
そして2019年いよいよ通信と端末のセット販売が法律で禁止されることで、これまで長く続いてきた0円端末や一括1円などの契約が市場から姿を消す事となります。

携帯市場への影響

携帯市場への影響

さて、ここで重要なことは携帯市場への影響です。
まず、新品の契約に関してはかなり苦戦を強いられることは間違いなく、販売台数は軒並み下落することが予測されます。また、同時に通信費の削減を迫られることからも通信業界にとって苦難の年になることは間違いありません。通信事業者にとっては5Gの一般解放まで、下落した通信費の料金改定もできず、また販売台数を伸ばす抜本的な施策もない中で真価を問われる時期となります。

そして、中古携帯市場。
中古携帯市場において、今回の法律改定はポジティブなトピックではあるものの、大きな売り上げ増加につながるかというと、そう単純な問題ではありません。
MM総研の出している中古スマホの購入経験率はわずか4.3%。端末と通信のセット販売がなくなる事で中古スマホという選択肢は多少増えたとしても、そもそも中古スマホという存在を知らない人が圧倒的に多いなかで、中古スマホに流入してくる方々は少ないと考えられます。

中古スマホ市場は拡大するのか?

中古スマホ市場は拡大するのか?

ここからは予測の世界です。
私の個人的な見解として、今後通信キャリアが中古の携帯を取り扱う日は近いと考えており、そうなると一気に中古携帯ブームが来ると言っても過言ではないと思っています。
いきなり過激な発言ですので、少し噛み砕いてご説明いたします。
総務省の指導により通信と端末のセット販売ができなくなった通信キャリア各社ではありますが、昨今の携帯市場において確信的な端末のイノベーションはおきていません。
昔のように、3和音から着うたになったとか、緑と黒のドットの画面からカラーの液晶になったとか、Pメールが1000文字打てるとか、そういった大きな変革が起きれば自然と買い替えの需要もおきますが、iPhoneの発売以来スマートフォン業界において、確信的なイノベーションは起きていません。正直、画素数が1800万画素と言われてもよく分からないのが現状ではないでしょうか?そんな最中通信キャリア各社にとってもメーカーとのお付き合いを考え直す良い機会だと考えており、端末の革新がないのであれば、旧モデルに目が向くのは当然の流れだと思います。

通信キャリアが中古スマホ?

通信キャリアが中古スマホ?

そんなのないない!!
業界の方なら口を揃えて言う言葉ですが、私も中古スマホをそのまま販売するとは思っていません。中古のスマホは機能のチェックや品質が安定しないことからも通信キャリアが中古携帯や中古スマホを販売することは考えられにくく、また消費者の心理的な障壁も高いと思います。しかし、昨今もてはやされているリファビッシュスマートフォン(リファブスマホ)なら話しは変わってきます。
リファビッシュをWikipediaで検索すると「初期不良品や中古機器などを整備し、新品に準じる状態に仕上げること。」と出てきます。まさにその通り。
つまり消費者から下取りや買取した中古スマホを新品同様に改修し、検査や品質を一定に整えた状態で再度販売するのです。
これであれば、通信キャリアや消費者の心理的障壁も低く販売される可能性は十分に出てきます。
つまり、通信キャリアからリファブスマホが販売されることにより中古品への壁がひとつ下がり長期的に見て中古スマホの需要は拡大に向かう公算が大きいのです。

目まぐるしく変化する携帯市場ではありますが、通信キャリアがリファブスマホを販売開始してから準備を整えても遅いのは間違いありません。
中古スマホのブームに乗りたい事業者のみなさまはぜひ一度ご連絡ください。
ブログでは言えない話しをたんまりとお話しさせて頂きます(笑)

「消える中古スマホ 下取り1000万台、大半を輸出」という日経記事を見て

CONTACT

TOPへ戻る