エコケー株式会社

2022.02.27.公開 (2022.03.02.更新)

【SDGs】目標4「質の高い教育をみんなに」|身近な取り組みから

【SDGs】目標4「質の高い教育をみんなに」|必要な取り組みを知ろう

 

日本では小・中学校の9年間を「義務教育」とし、すべての子どもたちが教育を受ける権利を持っています。

 

しかし、世界には学校に通えない子どもたちが約1.2億人いて、サハラ以南のアフリカ地域、西アジア地域、南アジア地域では、5人に1人が小学校に通えません。(6~11歳の子どものうち)

 

今回は、そのような子どもたちを救うために定められたSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」に関するお話です。

 

 

【SDGs】目標4「質の高い教育をみんなに」とは?

【SDGs】目標4「質の高い教育をみんなに」とは?

 

SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された【2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標】の1つです。

 

世界中の人々が公平に質の高い教育が受けられる世の中を目指すため「2030年までにすべての男女が無償で初等・中等教育を修了すること」を第一目標とし、さまざまな理由で教育を受けられない人々を救います。

 

人が社会のなかで役割を発揮し、社会全体を発展させるためには「教育」は欠かせません。また、実現するためには世界各国が協力してあらゆる取り組みを行う必要があります。

 

 

ターゲット

持続可能な開発目標・SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」のターゲットは以下のとおりです。

 

4-1 2030年までに、男の子も女の子も、すべての子どもが、しっかり学ぶことのできる、公平で質の高い教育を無料で受け、小学校と中学校を卒業できるようにする。
4-2 2030年までに、すべての子どもが、幼稚園や保育園にかよったりして、小学校にあがるための準備ができるようにする。
4-3 2030年までに、すべての人が、男女の区別なく、無理なく払える費用で、技術や職業に関する教育や、大学をふくめた高等教育を受けられるようにする。
4-4 2030年までに、はたらきがいのある人間らしい仕事についたり、新しく会社をおこしたりできるように、仕事に関係する技術や能力をそなえた若者や大人をたくさん増やす。
4-5 2030年までに、教育のなかでの男女の差別をなくす。障がいがあったり、先住民族だったり、特にきびしい暮らしを強いられている子どもでも、あらゆる段階の教育や、職業訓練を受けることができるようにする。
4-6 2030年までに、すべての若者や大半の大人が、男女ともに、読み書きや計算ができるようにする。
4-7 2030年までに、教育を受けるすべての人が、持続可能な社会をつくっていくために必要な知識や技術を身につけられるようにする。そのために、たとえば、持続可能な社会をつくるための教育や、持続可能な生活のしかた、人権や男女の平等、平和や暴力を使わないこと、世界市民としての意識、さまざまな文化があることなどを理解できる教育をすすめる。

 

>>参照元:ユニセフ「4.質の高い教育をみんなに」

 

 

教育を受けられない世界の子どもたちの現状

教育を受けられない世界の子どもたちの現状

 

初等教育が受けられない子どもは世界に約6,000万人おり、6人に1人が教育を受けることなく、大人になっているのが現状です。

 

教育機会が得られない要因は国によって異なりますが、多くの原因は「紛争」と「貧富の差」です。南アジアや北アフリカなど、武力紛争が長期化した影響により学校に通えない子どもが増えています。

 

戦争に巻き込まれるリスクにより、教育を受けられないケースも少なくありません。最富裕層世帯の子どもの4倍の子どもたちが経済的な理由によって学校に通えていません。

 

そのほか、女の子だけに水汲みの仕事が任され、学習機会を奪っている実情もあります。

 

 

教育が受けられないことで起こる問題

教育が受けられない場合、基礎的な知識や教養がないためしっかりとした仕事に就けず、貧困から抜け出すことが難しくなります。

 

また、他の人とのコミュニケーションが取れず、つらい思いをしながら生活している人も少なくありません。

 

安定的な生活を送るためには、教養は必要不可欠といっても過言ではありません。

 

>>関連:「SDGs目標1:貧困をなくそう」

 

 

女の子は教育を受けられる機会が少ない

世界では、男の子に比べて女の子は教育を受けられる機会が少ないという問題があります。これまでの取り組みにより現在では、小学校などの初等教育は少しずつ男女が平等に教育を受けられるようになってきました。

 

しかし、その上の中学校、高校、大学となると、まだまだ男の子の方が多いのが現状です。男女という性別のちがいだけでなく、経済力の差や少数民族など平等に教育が受けられる社会を目指すことが大切です。

 

 

質の高い教育を受ける環境が必要

字の読み書きができる割合を「識字率」といいます。世界では字の読み書きができない15歳以上の人が、約7億7,300万人います。

 

読み書きができないことによって就職する際に不利な条件になったり、薬の名前や使用上の注意などの説明が読めず、命に関わることにもなりかねません。

 

基礎的な教育を受けることが大切ですが「質の高さ」についても考えるべきです。途上国には学校の設備が整っていない、教科書がない、先生が十分にいないなどの問題を抱えている国もあります。

 

学ぶ環境を整えることも、質の高い教育を実現するために必要な条件です。

 

 

教育が受けられない子どもに向けて世界の取り組みや支援について

教育が受けられない子どもに向けて世界の取り組みや支援について

 

水汲み問題や紛争の影響で教育が受けられない子どものために、世界はさまざまな取り組み・支援を行っています。

 

具体的にはインターネットを活用してどこでも自由に学習できるサービスの提供、経済的に余裕がない場合でも意欲的な子どもたちに奨学金を支給、職業訓練の機会を設けて誰もが平等に教育を受けられる場を提供するなどです。

 

ジェンダーによる差別や貧富の差によって苦しむ人々をなくすことで、教育の推進に繋がると考えています。

 

 

私たちにできることは?

私たちにできることは?

 

教育は、私たちの未来のためにとても大切です。現代では学校の教室だけで学ぶのではなく、インターネットにアクセスすることでさまざまな世界・知識にふれることができます。

 

このようにインターネット環境がそろっているか否かでも教育を受ける機会の差を生むため、教育の格差がさらに広がることも考える必要があります。

 

 

法人で不要になった携帯を海外の教育の場へ(リユース)

一人でも多くの子どもが教育を受けられることを目指し、私たちエコケー株式会社では2021年6月「SDGs認定機構」よりSDGs認定を取得し、目標4「質の高い教育をみんなに」の達成に向けて中古携帯・中古スマホを海外へ普及させる活動に取り組んでいます。

 

>>【エコケー株式会社】SDGsの目標達成に向けた取り組みについて

 

中古携帯・中古スマホを普及させることで、世界の貧しくて困っている人々もスマートフォンを所有できるようになり、識字率の向上、情報の多様性、コミュニケーションの多角化に貢献し、貧困の連鎖を断ち切る支援へと繋げています。

 

法人で使用していた携帯電話・スマホを、1台〜10,000台、古い機種〜最新機種、不良品、ジャンク品でも買い取り致します。1台でも多くの中古携帯・中古スマホの普及にご協力いただけますと幸いです。

 

>>法人携帯・スマホの買い取りについて

 

>>「SDGs目標達成に向けて個人や企業ができること|小さな取り組みから」を読む

 

最後までご覧いただきありがとうございました。