2022.05.17.公開 (2023.09.01.更新)
iPhone SE(第3世代)は顔認証できない?Touch IDにもメリットあり
2022年3月9日に発売された「iPhone SE(第3世代)」は顔認証できるのか?というと、答えは「No(できない)」です。
iPhoneの生体認証について、くわしく解説します。
【結論】iPhone SE(第3世代)は顔認証できない
先述のとおり、iPhone SE(第3世代)は顔認証はできません。先代モデルである「iPhone SE(第2世代)」と同じく、生体認証にはTouch ID(指紋認証)を採用しています。
顔認証できる機種は?
iPhoneのなかで、顔認証ができる機種は以下です。
▼iPhone
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 mini
- iPhone 13
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 mini
- iPhone 12
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11
- iPhone XS Max
- iPhone XS
- iPhone XR
- iPhone X
▼iPad
- iPad Pro 12.9 インチ (第 4 世代)
- iPad Pro 12.9 インチ (第 3 世代)
- iPad Pro 11 インチ (第 2 世代)
- iPad Pro 11 インチ
(参照:Apple「Face IDに対応しているiPhone」)
これらの機種はTouch IDは搭載されず、Face ID(顔認証)のみとなっています。
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Face IDはマスク有りでも顔認証可能に
Face IDは一度顔を登録すれば「スリープ状態のiPhoneの画面を点灯 → ディスプレイに目を向ける」だけでロックを解除できる、とても便利な機能です。
また、2022年3月に一般公開された「iOS 15.4」のリリースにより、マスクを着用した状態(鼻、口が見えない)でも認証できるようになり、さらに使い勝手が良くなりました。
iPhone SE(第3世代)は顔認証できないが「Touch ID」にもメリットあり
実は、顔認証は暗い場所での認証や顔の角度によってはうまく認証されず、結局パスコードを入力しなければならない…というケースも多いです。
また、人によっては「ノーメイクだと認証されない」といった声もあり、一概に「Face ID非対応=不便」とはいえません。就寝前にiPhoneを触ることが多い方は、iPhone SE(第3世代)も選択肢の一つとしても良いでしょう。
≫関連:「iPhone SE(第3世代)のメリットとデメリット|人気の理由を解説」を読む
本記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。