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2022.03.31.公開 (2022.04.01.更新)

iPhoneがマスクありでも顔認証可能に|Apple Watchの解除との違いも

iPhoneがマスクありでも顔認証可能に|Apple Watchの解除との違いも

 

2022年3月15日に公開されたiPhoneの最新版ソフトウェア「iOS 15.4」では、マスクをつけたまま顔認証できるようになりました。これによりマスク着用が必須な店舗内などでパスコードを入力したり、マスクを外す必要がなくなります。

 

今回は、マスクありで顔認証できる対応機種、メガネやサングラスを使った顔認証、Apple Watchでのロック解除について解説します。

 

>>関連:「【iPhone13】商品情報・スペック・iPhone12との比較について」

 

 

【マスクありで顔認証可】対応機種はiPhone12以降のみ

【マスクありで顔認証可】対応機種はiPhone12以降のみ

 

ユーザーの顔の立体形状を使って認証する「Face ID」の機能強化となった対応機種は「iPhone 12以降のモデルのみ」です。

 

※iPhone 11以前のモデルやiPhone SEなどの機種は非対応です。理由は公開されていませんが、Face IDに使う「TrueDepthカメラ」やプロセッサーなど、ハードウェア性能がiPhone 12以降の必要があると推測されています。

 

また、Face IDに対応している「iPad Pro」は、今回のアップデートには対応していません。外出先でiPadを使うユーザーは多いため、この点は残念なところです。

 

 

再起動時に一度設定すればOK!メガネ着用者はメガネの登録も

再起動時に一度設定すればOK!メガネ着用者はメガネの登録も

 

アップデート後にiPhoneを再起動すると、マスク着用時のためのFace IDの追加登録の手順が表示されます。画面の手順に従い、Face ID初期設定時のように自分の顔を登録しましょう。

 

>>【マスクありの顔認証】設定方法はこちら

 

初期設定と同じく2回スキャンしますが、初期設定時とちがい、メガネ着用者は2回目だけメガネを外す必要があります。

 

iOS 15.3以前のFace IDでは顔半分の立体形状を認証に用いていましたが、iOS 15.4以降では顔の下半分がマスクで覆われている場合、露出している顔の上半分(目の周り)で認証しています。

 

そのため、メガネ着用者はメガネを着用した状態でも登録が必要になります。複数のメガネやサングラスを使い分けている方は、それぞれの登録が必要です(最大4本まで)。

 

ただし、フレームの細いメタルフレームやアンダーリムのメガネ同士であれば、1つ登録しておくことで別のメガネでも認証可能なケースもあります。(太いフレームのメガネは、別メガネでは認証が通らない可能性があります。)

 

 

Apple Watch着用時のロック解除とは異なる

Apple Watch着用時のロック解除とは異なる

 

今回のアップデートに非対応の機種(15.3以前のモデルなど)も、Apple Watchを装着することでマスクをしたままiPhoneのロック解除が可能です。

 

しかし、従来のApple Watch着用時のロック解除は「ペアリングされたApple Watchが近くに存在する」+「マスク着用者がiPhoneの目の前にいる」という2つの条件が揃った場合にロック解除できるもので、厳密にいうと「認証」はしていません。

 

また、Apple Watchを使ったロック解除の方法は「iPhoneそのもののロック解除」にしか使えず、生体認証が必要なシーンでは使えません。

 

※例えば、銀行アプリなど起動時に生体認証が必要な場合やApple Pay利用時など、Apple Watch着用+マスク着用でも認証できません。

 

一方、今回のiOS15.4+iPhone 12以降であれば、ロック解除以外のFace ID認証もマスク着用で可能になります。外出先でパスコードやパスワードの入力が省けるのはとても便利です。

 

対応機種がiPhone 12以降と限定されている点は少し残念ではありますが、それでも非常にありがたいアップデートです。iPhoneXやiPhoneXR、iPhone 11以前のモデルなど非対応機種を使っている方は、買い換える価値さえあるとも言えます。

 

先日発売されたiPhone SEなどに搭載されている「Touch ID」も便利ではあるものの、今回のiOS 15.4のアップデートによりマスクをつけたままでも可能なFace IDの方が便利だと感じる方は多いでしょう。

 

>>関連記事;「iPhone SE(第3世代)5G対応へ|第2世代とスペックを比較」

 

 

まとめ:iPhone12以降のモデルならマスクありの顔認証設定を行うべき

まとめ:iPhone12以降のモデルならマスクありの顔認証設定を行うべき

 

今回は、マスク着用時でも顔認証が可能になった「iOS 15.4」についてご紹介しました。これにより、Apple Pay利用時にレジ前で慌ててパスコードを入力したり、マスクを外して顔認証するなどの必要がなくなりました。

 

一度設定しておけば、あとは大変便利に使える機能です。iPhone 12以降のモデルをお持ちの方は、ぜひマスクありの顔認証設定を行いましょう。

 

>>「iPhone13シリーズの選び方|各モデルの差を分かりやすく解説」を読む

 

>>「【iPhone13/mini/Pro/Pro Max】キャリアの通常価格一覧」を読む

 

最後までご覧いただきありがとうございました。