2022.03.14.公開 (2023.09.01.更新)
2022年新型iPad Air 5(第5世代)5G対応へ|スペックを紹介
2022年3月9日、Appleが「iPad Air 5(第5世代)」の発売を発表しました。今回発売される新型iPad Air 5(第5世代)は 5G対応になり、iPad Proと同じM1チップを搭載、さらに新色が追加されて魅力あふれるモデルとなりました。
主な変更点からお伝えすると、以下のとおりです。
▼【新型】iPad Air 5(第5世代)
- 5G化
- M1チップ搭載
- メモリが8GBにUP
- フロントカメラ性能が大幅にUP
iPad Airの発売サイクルは長いため、新型モデルを購入する意義は大きいといえます。それではさっそく、新型iPad Air 5(第5世代)の魅力をご紹介しましょう。
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>>「【失敗しない】初心者にも分かりやすいiPadの選び方」を読む
【新型】iPad Air 5(第5世代)の予約開始日・発売日
iPad Air5(第5世代)は 2022年3月11日に予約受付を開始、3月18日に発売開始します。なお、ドコモ・au・ソフトバンクともにAppleと同じスケジュールで予約・販売を開始します。
【新型】iPad Air5(第5世代)のスペック
ここからは、新型「iPad Air 5(第5世代)」と先代モデルのiPad Ari 4のデザイン・スペックを比較して解説します。
ストレージ・価格:64GBモデル84,800円から
iPad Air 5(第5世代)の価格は、以下のとおりです。(税込価格)
64GB | 256GB |
84,800円 (Wi-Fi) |
106,800円 (Wi-Fi) |
106,800円 (Wi-Fi+Cellular) |
128,800円 (Wi-Fi+Cellular) |
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カラー:5色展開
新型iPad Air 5(第5世代)のカラーバリエーションは「スペースグレイ・スターライト・ピンク・パープル・ブルー」の5色で、定番のスペースグレイ以外はすべて新色となっています。
デザイン:先代モデルとほぼ同じ外観
iPad Air 5(第5世代)は、iPad Pro 11インチをベースとしたデザインになるとリークされていましたが、実際は先代モデルのiPad Air 4とほぼ同じスクエア型の角張ったデザインで発表されました。
重さはわずかに重くなっているものの、サイズもiPad Air 4と全く同じです。また、リアカメラは2眼レンズになるという噂もありましたが、1眼レンスのままでした。
背面デザインもiPad Air 4とほぼ同じです。
ディスプレイ:iPad Proに近い10.9インチの液晶ディスプレイ
iPad Air5(第5世代)はiPad Air4に引き続き「10.9インチ」のLiquid Retina(液晶)ディスプレイを搭載。iPad Proの11インチに近い画面サイズとなっています。
先代モデルのiPad Air 4と同等に、広色域ディスプレイ(P3)/True Toneディスプレイ/耐指紋性撥油コーティング/フルラミネーションディスプレイ/反射防止コーティングなど、iPadとしては申し分ない性能です。
最大輝度は500ニトで iPad Pro(600ニト)より少し暗めではあるものの、普段使いに支障はないレベルと言えます。また、Apple Pencil(第2世代)にも対応しているため、デジタルノートとしても大活躍です。
※有機EL(OLED)ディスプレイを搭載するという噂がありましたが、コストと品質の面から有機ELが見送られた模様です。
ここのあたりは次期モデルに期待ですね。
チップ:M1チップ搭載
iPad Air 5(第5世代)はSoC/プロセッサにApple M1チップを搭載しています。Appleが自社開発したApple M1チップはすでにMacBookシリーズやiPad Proシリーズに搭載され、その驚異的なパフォーマンスで話題になりました。
Apple M1搭載のiPad Ari 5(第5世代)は先代モデルよりも60%高速で、グラフィック性能に至っては2倍のパフォーマンスです。
メモリ:4GBから8GBへ増量
iPad Air 5(第5世代)のメモリは「8GB」です。先代モデルのiPad Air 4は4GBだったため、2倍に増量しています。iPad OSを動作させる端末としては十分でしょう。
ストレージ:先代モデルと同じ64GB/256GB
iPad Air 5(第5世代)のストレージ(容量)は64GB/256GBの2択で、先代モデルのiPad Air 4と同じ展開です。ストレージによっては価格差があるため一概にはいえませんが、容量を気にせずに使いたい方は256GBを選ぶと安心です。
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カメラ:フロントカメラが12万画素へ
カメラにおいては「デュアルカメラ」になるといった噂がありましたが、シングルレンズ仕様で発売となりました。リアカメラは先代モデルのiPad Air 4と変わらず、1200万画素の広角レンズです。
F値1.8のかなり明るいレンズで、デジタルズームは最大5倍に対応しています。1080pのビデオ撮影時のフレームレートも拡張されています。
なお、先代モデルのiPad Air 4では7万画素だった「フロントカメラ」においては、新型iPad Air 5(第5世代)では1200万画素の超広角レンズ使用となり、自撮りもキレイに撮れるよう強化されました。
フレームの中心から外れないようカメラが自動で調節してくれる「センターフレーム機能」にも対応しています。
通信:5G通信対応へ
iPad Air 5(第5世代)は、今回 シリーズで初めて5G通信に対応しました。iPad mini 6も5G通信(Sub 6のみ)に対応で発売されたため、iPad Air 5(第5世代)も順当に対応した形です。
※「Sub 6」とは…6GHz未満の周波数帯のこと。
ただし、Sub 6のみで高周波帯のミリ波には対応していないため、ミリ派の高速通信を望む方はiPad Proの購入を検討してみると良いでしょう。
認証方法:指紋認証(Touch ID)を搭載
iPad Air 5(第5世代)は、電源ボタンに指紋認証(Touch ID)を搭載しています。指紋認証ではロック解除のほか、Apple Payの認証、パスワードの自動入力、アプリの自動ログインなどを行うことができます。
接続端子:USB-C対応
iPad Air 5(第5世代)の接続端子は「USB-C」を採用していますが、データ転送速度は最大で2倍に高速化されました。これにより、動画や画像などの大容量のデータ転送だけでなく、高解像度ディスプレイへの出力も容易となりました。
外部機器:Magic KeyboardとApple Pencil 2に対応
先代モデルであるiPad Air 4に引き続き、Magic KeyboardとApple Pencil(第2世代)に対応しています。トラックパッドが搭載されたMagic Keyboardを装着することでMacBookライクな使用感を得ることができます。
また、Apple Pencil(第2世代)を使えば、iPad Air 5(第5世代)を高性能なデジタルノートとして使うことができます。
※Smart Key BoardやApple Pencil(第1世代)には対応していないため、注意しましょう。
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まとめ:M1チップ搭載・メモリ増量・5G対応など魅力満載
今回は、新型iPad Air 5(第5世代)のスペックについてご紹介しました。なお、先代モデルのiPad Air 4とのスペックを比較した内容をまとめると、以下のとおりです。
【新型】iPad Air 5(第5世代) | iPad Air 4(第4世代) | |
ディスプレイ | 10.9インチLiquid Retina(液晶) 2,360×1,640×264ppi SDR輝度:最大500ニト TrueToneディスプレイ |
10.9インチLiquid Retina(液晶) 2,360×1,640×264ppi SDR輝度:最大500ニト TrueToneディスプレイ |
プロセッサ | M1 | A14 Bionic |
メモリ | 8GB | 4GB |
ストレージ | 64GB/256GB | 64GB/256GB |
リアカメラ | 広角1200万画素 | 広角1200万画素 |
フロントカメラ | 1200万画素/超広角(センターフレーム対応) | 700万画素 |
通信方式 | 5G | 4G |
スピーカー | 2スピーカー | 2スピーカー |
認証方法 | 電源ボタン内蔵Touch ID | 電源ボタン内蔵Touch ID |
対応アクセサリ | Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
Apple Pencil(第2世代) Magic Keyboard Smart Keyboard Folio |
▼【新型】iPad Air 5(第5世代)
- 5G化
- M1チップ搭載
- メモリが8GBにUP
- フロントカメラ性能が大幅にUP
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なお、iPad Airの発売サイクルは長いため、新型モデルを購入する意義は大きいといえるでしょう。この記事がiPad Air 5(第5世代)の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
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最後までご覧いただきありがとうございました。