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2022.03.09.公開 (2023.09.01.更新)

iPhone SE(第3世代)5G対応へ|第2世代とスペックを比較

iPhone SE(第3世代)5G対応へ|第2世代とスペックを比較

 

2022年3月9日、アップルが「iPhone SE(第3世代)」を発表しました。3月11日から予約受付を開始し、3月18日から販売開始です。

 

今回は5Gの超光速通信に対応したiPhone SE(第3世代)のスペックについて、先代モデル「iPhone SE(第2世代)」と比較してご紹介します。

 

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>>「古いスマホの活用法11選|アプリを使ってドラレコや監視カメラに」を読む

 

 

iPhone SE(第3世代):5G対応に

iPhone SE(第3世代):5G対応に

 

iPhone SE(第3世代)は、SEシリーズ初の5G対応により超光速通信・大容量通信が可能になりました。また「FaceTime」はこれまでのWi-Fiに加えて、5GでHD通話ができるようになっています。

 

 

チップセット:iPhone13と同じ「A15 Bionic」を搭載

iPhone SE(第3世代)のチップセットは、iPhone13シリーズと同じ「A15 Bionic」を搭載しています。これにより、iOS15の最新機能やゲームアプリをスムーズに使えるようになりました。

 

なお、先代モデルであるiPhone SE(第2世代)は「A13 Bionic」を搭載しています。

 

 

カラー:3色構成

カラー:3色構成

 

iPhone SE(第3世代)の本体カラーは、以下の3色です。

 

  • ミッドナイト
  • スターライト
  • (PRODUCT)RED

 

 

ストレージ・価格:64GBモデル57,800円から

ストレージと価格は以下のとおりです。

 

64GB 62,800円(税込)
128GB 69,800円(税込)
256GB 84,800円(税込)

 

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≫関連:「iPhoneのストレージ容量の選び方|おすすめの容量はどれ?」

 

 

バッテリー:先代モデルより長持ち

「A15 Bionic」の採用により、iPhone SE(第3世代)ではバッテリー駆動時間が長くなりました。先代モデルのiPhone SE(第2世代)との比較は、以下のとおりです。

 

先代モデル iPhone SE(第2世代) iPhone SE(第3世代) 比較結果
ビデオ再生:最大13時間 最大15時間 第3世代の方が2時間長い
オーディオ再生:最大40時間 最大50時間 第3世代の方が10時間長い

 

 

カメラ性能:暗い場所ではノイズを低減

カメラ性能:暗い場所ではノイズを低減

 

アウトカメラがシングルカメラ(約1200万画素、F値1.8)という点は変わりませんが、スマートHDR 4に対応し「Deep Fusion」や「フォトグラフスタイル」機能の追加により、好みの画像を撮影できるようになりました。

 

また、動画撮影では1080pのスローモーションビデオ(12ofps)をサポートしています。さらに、16コアのNeural Engineを搭載したことで暗い環境でのノイズ低減を実現するなど、カメラ性能も大きく向上しています。

 

 

重量:4g 軽量化

iPhone SE(第3世代)の重量は約144gです。先代モデルであるiPhone SE(第2世代)は約148gなので、比較すると4g軽くなっています。

 

なお、本体サイズは変わっていません。(約138.4×67.3×7.3mm)

 

 

位置情報の測定:機能拡充へ

iPhone SE(第3世代)は位置情報を測定する機能として、GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDouに対応しています。GPSとGNSSのみをサポートしていた先代モデルのiPhone SE(第2世代)と比較すると、機能が拡充されています。

 

 

デザインはそのまま、本体・ディスプレイの耐久性が向上

デザインはそのまま、本体・ディスプレイの耐久性が向上

 

デザインはiPhone8と同じホームボタン(Touch ID)ありの形状です。画面サイズも引き続き4.7インチですが、前面・背面ともにiPhone13と同じ「スマホ最高強度ガラス(セラミックシールド)」を採用し、耐久性が向上しています。

 

なお、防沫・防塵・防水性能は「IP67等級」です。

 

 

充電機能:Qi対応だがMagSafeには非対応

無線充電は先代モデルと変わらずQi対応ですが、磁石でガッチリくっつけて急速充電する「MagSafe」には対応していません。

 

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まとめ:iPhone SE(第3世代)は5G対応によりコスパ◎

まとめ:iPhone SE(第3世代)は5G対応によりコスパ◎

 

>>関連:「iPhone SE(第3世代)のメリットとデメリット|人気の理由を解説」

 

今回は、iPhone SE(第3世代)のスペックをご紹介しました。5Gに対応したことで超光速通信・大容量通信が可能になり、iPhone13シリーズと同じようにスピーディに操作できるようになりました。

 

iPhone SE(第3世代)は、スマホの機種代金を安く抑えたい方、Touch ID派の方、ゲームや動画視聴の快適さも重視したい方に最適なモデルです。

 

なお、もっとスマホの機種代金を抑えたい方は、先代モデルなどの「中古スマホ」を探してみましょう。

 

>>「【中古スマホはどこで買う?】おすすめの販売店や選び方」を読む

 

最後までご覧いただきありがとうございました。