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2022.05.25.公開 (2023.09.01.更新)

【初心者必見】iPhone SE(第3世代)にできること・できないこと

【iPhone初心者必見】iPhone SE(第3世代)にできること・できないこと

 

今回は、2022年3月18日に発売された「iPhone SE(第3世代)」にできること・できないことをご紹介します。iPhone SE(第3世代)の購入を検討されている方は、ぜひご覧ください。

 

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iPhone SE(第3世代)にできること

iPhone SE(第3世代)にできること

 

iPhone SE(第3世代)にできることは、以下です。

 

  1. 人気カラー3色から選べる
  2. iPhone 13と同じ頑丈ボディ
  3. A15チップ搭載で操作がサクサク
  4. 撮りたい写真がカンタンに撮れる
  5. ハプティックタッチ&Touch ID対応
  6. 5G対応で超高速&大容量データ通信可能
  7. 先代モデルより動画再生は2時間、オーディオ再生は10時間長く使える

 

それぞれ解説します。

 

 

できること①人気カラー3色から選べる

iPhone SE(第3世代)にできることの1つ目は「人気カラー3色から選べる」です。カラーバリエーションは下記のとおり。

 

  • ミッドナイト(ブラックに近い)
  • スターライト(ホワイトに近い)
  • (PRODUCT)RED

 

いずれもシンプルな人気カラーを採用しており、身のまわりのアイテムやファッションにも馴染みやすく、飽きを感じにくいでしょう。

 

 

できること②iPhone13と同じ頑丈なボディ

iPhone SE(第3世代)にできることの2つ目は「iPhone13と同じ頑丈なボディ」です。コンパクトボディが特徴のiPhone SE(第3世代)は、航空宇宙産業でも使われている強化アルミニウム素材を用いています。

 

背面ガラスはiPhone13シリーズと同じ素材を使っており、スマホ史上最も頑丈なガラスを採用しています。防水防塵性能は「IP67相当」を備えており、iPhoneを長く使いたい方にもおすすめです。

 

 

できること③A15 チップ搭載で操作がサクサク

3つ目は「A15チップ搭載で操作がサクサク」です。

 

Appleは、iPhone SE(第3世代)に搭載されている「A15 Bionic」チップについて「ほかのスマホが目を回すほど速いチップ」と公言しています。

 

データの処理速度を比べると、iPhone 6sの3倍、iPhone 7の2倍、iPhone 8の1.8倍、先代のiPhone SE(第2世代)の1.25倍高速です。

 

グラフィックを処理するGPUの性能では、iPhone 6の5倍、iPhone 7の3.7倍、iPhone 8の2.2倍の速さを実現しています。

 

A15 Bionicチップは、2021年9月24日に発売された「iPhone13」シリーズと同じもので、アプリの起動や写真アプリのスクロールが早く、ゲームなども快適にプレイできます。

 

ゲーム画面内のグラフィックがキレイに表示され、あらゆるコンテンツをストレスなくプレイできるでしょう。iPhoneをサクサクと操作したい方にも最適です。

 

 

できること④撮りたい写真がカンタンに撮れる

iPhone SEができることの4つ目は「撮りたい写真がカンタンに撮れる」です。iPhone SE(第3世代)のカメラは、1200万画素、広角(F1.8)です。

 

光学手ブレ補正、最大5倍のデジタルズームという点までは先代モデルの「iPhone SE(第2世代)」と同じです。また、iPhone 13シリーズと比べると、iPhone SE(第3世代)には「ナイトモード」や「光学ズーム」機能はありません。

 

一方で、A15 Bionicの搭載により「Deep Fusion」「フォトグラフスタイル」「スマートHDR4」が利用できるようになり、カンタン・キレイに写真が撮れるようになりました。

 

※Deep Fusion…ノイズを抑えながら質感を高めて細部の表現を向上する画像合成技術

 

※フォトグラフスタイル…写真を撮る際に自分好みの色設定にできる機能(適切なエリアだけ調整可能)

 

※スマートHDR4…極端に暗い場所と明るい場所が混ざった場所で撮影しても、暗い場所の被写体も明るく記録してくれる機能

 

 

できること⑤ハプティックタッチ&Touch ID対応

ディスプレイに関しては、4.7インチRetina HD(IPS液晶)ディスプレイ+1334×750ピクセル+コントラスト比は1400:1 で、周囲の明るさにあわせて画面の表示を最適化します。

 

ハプティックタッチ対応で、その下にあるおなじみのホームボタンを使ってTouch ID(指紋認証)を利用できます。

 

※ハプティックタッチ…画面を長押ししてサブメニューやプレビューなどを表示させる機能

 

2022年3月15日に配信された「iOS 15.4」アップデートにより、Face IDはマスクを着用したままでもロックを解除できるようになりましたが、顔認証は暗い場所や寝転がった状態のままでは認証されにくいなど、まだまだ改善の余地がありそうです。

 

ともなると「Touch ID派」のユーザーにとっては、iPhone SE(第3世代)のホームボタンは大きなメリットと言えるでしょう。

 

 

できること⑥5G対応で超高速&大容量データ通信可能

iPhone SE(第3世代)にできることの6つ目は「5G対応で超高速&大容量データ通信が可能」です。

 

5Gは4Gの約20〜100倍の速度で通信でき、4Gよりも周波数・帯域幅が拡大し、アンテナの技術が向上したことにより、一度に多くの通信を高速で行うことができます。

 

例えば、2時間の動画をダウンロードする際、4G環境では約5分かかるのに対し、5Gでは約3秒でダウンロードできます。また、5Gが対応になったことによりVRや4K、8Kなどの動画もストレスなく楽しめます。

 

 

できること⑦先代モデルより動画再生は2時間、オーディオ再生は10時間長く使える

iPhone SE(第3世代)は、先代モデルのiPhone SE(第2世代)より動画再生は2時間、オーディオ再生では10時間長く楽しめるようになりました。

 

A15 Bionicが搭載されたことにより、ハードウェアとソフトウェアの密接な連携によってバッテリー消費を最適化する工夫が盛り込まれています。

 

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iPhone SE(第3世代)にできないこと

iPhone SE(第3世代)にできないこと

 

続いて、iPhone SE(第3世代)にできないことをご紹介します。

 

  1. MagSafe
  2. 狭額縁設計
  3. Face ID(顔認証)
  4. ナイトモード撮影
  5. 超広角カメラ・望遠カメラ

 

以下、解説します。

 

 

できないこと①MagSafe

iPhone SE(第3世代)にできないことの1つ目は「MagSafe」です。

 

iPhone SE(第3世代)は先代モデルと同じくQi規格のワイヤレス充電に対応しているものの、磁石を用いて固定しながら充電できる「MagSafe」には対応していません。

 

 

できないこと②狭額縁設計

iPhone X以降のiPhone(SEを除く)やAndroidでは、ミッドレンジも含めて狭額縁設計が当たり前になっていますが、iPhone SE(第3世代)は先代モデル同様にディスプレイ上下の広い額縁が残されたデザインとなっています。

 

デザインにおいては2017年9月に発売された「iPhone 8」から変更されていないため、古めかしさを感じるユーザーもいます。5Gに対応し、リッチなコンテンツを楽しめるモデルとなったからこそ、画面サイズは大きくして欲しかった…というのが本音です。

 

 

できないこと③Face ID(顔認証)

iPhone SE(第3世代)にできないことの3つ目は「Face ID」です。生体認証はTouch IDのみで、Face ID(顔認証)機能は採用されませんでした。

 

なお、現段階ではFace IDとTouch IDの両方が利用できるiPhoneは存在しないため、iPhoneユーザーの間では、今後、両対応したモデルが発売されるのではないかといわれています。

 

 

できないこと④ナイトモード撮影

iPhone SE(第3世代)は、暗所でもキレイに撮影できる「ナイトモード」が見送られました。

 

複数の写真を合成して長時間露光することで明るい写真を生成するナイトモード機能に関しては、A15 Bionicを搭載したiPhone SE(第3世代)でも対応できたはずなので、残念なポイントです。

 

 

できないこと⑤超広角カメラ・望遠カメラ

iPhone SE(第3世代)にできないことの5つ目は「超広角カメラ・望遠カメラ」で、カメラ構成は先代モデルと同じ1200万画素のシングル構成にとどまりました。

 

Androidではミッドレンジ帯でも複眼カメラを備えているモデルが多いだけに、超広角カメラや望遠カメラが備わっていない点は少し惜しい点となりました。

 

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まとめ:iPhone SE(第3世代)にできること・できないことを知り、目的にあわせて選ぶべき

まとめ:iPhone SE(第3世代)にできること・できないことを知り、目的にあわせて選ぶべき

 

今回は、iPhone SE(第3世代)にできること・できないことをご紹介しました。内容を再掲すると、以下です。

 

iPhone SE(第3世代)にできること

  1. 人気カラー3色から選べる
  2. iPhone 13と同じ頑丈ボディ
  3. A15チップ搭載で操作がサクサク
  4. 撮りたい写真がカンタンに撮れる
  5. ハプティックタッチ&Touch ID対応
  6. 5G対応で超高速&大容量データ通信可能
  7. 先代モデルより動画再生は2時間、オーディオ再生は10時間長く使える

 

 

iPhone SE(第3世代)にできないこと

  1. MagSafe
  2. 狭額縁設計
  3. Face ID(顔認証)
  4. ナイトモード撮影
  5. 超広角カメラ・望遠カメラ

 

iPhone SE(第3世代)はiPhoneのなかでも「コスパ最強」といわれおり、初めてiPhoneデビューする方や片手に収まりやすく画面操作しやすいiPhoneを求める方に最適なモデルです。

 

なお、iPhone SE(第3世代)のくわしい情報は「iPhone SE(第3世代)のメリットとデメリット」でも解説しています。また、iPhone購入が初めての方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

 

≫関連:「iPhone初心者におすすめの機種5選|どれを買うべき?選び方も解説」

 

本記事が少しでも参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。