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2022.03.27.公開 (2023.09.01.更新)

【SDGs】目標8「働きがいも経済成長も」世界が解決すべく課題を解説

【SDGs】目標8「働きがいも経済成長も」|世界が解決すべく課題を解説

 

世界では働きたくても仕事がない失業者、学校に通えずに仕事をしている児童労働など「働き方」「雇用」に関するさまざまな問題を抱えています。

 

また、日本でも「長時間働くことは良いこと」といったムードがあり「サービス残業」「ブラック企業」といった言葉を耳にすることも多いです。

 

今回は、このような問題を解決すべく、世界や日本の現状・課題について解説します。

 

 

【SDGs】目標8「働きがいも経済成長も」とは?

【SDGs】目標8「働きがいも経済成長も」とは?

 

SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された【2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標】の1つです。

 

 

ターゲット

ターゲットは以下のように定めています。

 

8-1 それぞれの国の状況に応じて、人びとが経済的に豊かになっていけるようにする。開発途上国、特に最も開発が遅れている国は、毎年少なくとも年7%の国内総生産(GDP)の成長を続けられるようにする。
8-2 商品やサービスの価値をより高める産業や、労働集約型の産業を中心に、多様化、技術の向上、イノベーションを通じて、経済の生産性をあげる。
8-3 働きがいのある人間らしい仕事を増やしたり、会社を始めたり、新しいことを始めたりすることを助ける政策をすすめる。特に、中小規模の会社の設立や成長を応援する。
8-4 2030年までに、消費と生産において、世界がより効率よく資源を使えるようにしていく。また、先進国が主導しながら、計画にしたがって経済成長が環境を悪化させることにつながらないようにする。
8-5 2030年までに、若い人たちや障害がある人たち、男性も女性も、働きがいのある人間らしい仕事をできるようにする。そして、同じ仕事に対しては、同じだけの給料が支払われるようにする。
8-6 2020年までに、仕事も、通学もせず、職業訓練も受けていない若い人たちの数を大きく減らす。
8-7 むりやり働かせること、奴隷(どれい)のように働かせること、人を売り買いすることを終わらせるために、効果的な取り組みを緊急におこない、子どもを兵士にすることをふくめた最悪の形の児童労働を確実に禁止し、なくす。また、2025年までに、あらゆる形の児童労働をなくす。
8-8 他の国に移住して働いている人、中でも女性、仕事を続けられるか不安定な状況で働いている人を含めたすべての人の働く権利を守って、安全に安心して仕事ができる環境を進めていく。
8-9 2030年までに、地方の文化や産品を広め、働く場所をつくりだす持続可能な観光業を、政策をつくり、実施していく。
8-10 国内の金融機関の能力を強化し、すべての人たちが銀行や保険などのお金に関するサービスを使えるようにする。

 

>>参照元:ユニセフ「8.働きがいも経済成長も」

 

 

世界や日本の現状と課題

世界や日本の現状と課題

 

世界では、2007年に起きたリーマンショック以降、今もなお不安定な経済状況が続いています。

 

ここからは、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」の達成に向けて、世界が解決すべく課題や取り組みを解説します。

 

 

課題①強制労働や児童労働問題

世界では、脅迫や支配により強制労働を強いられている人々がいます。また、日本では小・中学校を義務教育とし、その後の進学率は約60%に達するなどの高学歴社会ですが、世界では学校に通えずに働いている子どもが大勢います。

 

5〜17歳の働く子どもの数は約1億5,200万人おり、世界の子どもの10人に1人が学校教育を受けることなく働いています。児童労働をする子どもの賃金は安く、悪い条件のもとで働くケースが多いです。

 

十分に教育を受けられないため、大人になっても貧しさから抜け出せず、病気やケガをしても治療を受けられないなどの悪循環を引き起こす要因となっています。

 

>>関連:SDGs 目標4「質の高い教育をみんなに」

 

 

課題②世界の失業者の増加を止める

世界には、働きたいと思っても仕事がない「失業者」が約1.9億人います。なかでも若者の失業者数は7,100万人に達しています。(ILO参照

 

安定した収入、安定した仕事につくチャンスが減ることで若い人々の希望を失い、社会に対して不満を持つことにもつながっています。

 

地球の未来をつくる若者が満足できる働き方について考えることは、持続可能な社会づくりにおいてとても重要なことです。

 

 

課題③若い世代の雇用環境の改善

世界の若い世代の雇用環境は、まだまだ「良い」とは言えません。たとえ仕事についたとしても非公式な部門(インフォーマルセクター)で働いている人が多く、世界中の労働者の61%がこの雇用に当てはまるといわれています。

 

また、年長者が良質な労働環境を占めていることもあり、若者世代は不利な状況に置かれていることも事実です。労働時間や労働条件がきびしい環境で働く人は多く、貧富の格差が拡大しています。

 

SDGs目標8を達成するには、すべての人がいかに「ディーセント・ワーク(働きがいがあり、十分な収入が得られる仕事)」を実現できるか考えることが大切です。

 

 

課題④労働市場におけるジェンダー格差の是正

労働市場では「ジェンダー格差」の是正も課題となっています。世界の労働参加率では、2017年の段階で男性が76%、女性は49%と大きな格差が出ています。

 

失業率においては男性が5.5%、女性が6.2%と大きく差がないように見えますが、それでも女性の方が多いのが現状です。このような格差は配偶者やパートナーが女性の労働を望まないことや、家庭や社会、宗教的な差別的規範、育児や介護サービスの不足などに対する改善が必要です。

 

これらの是正により女性労働力が増加すれば、国内総生産(GDP)が押し上げられると予想されており、各国でも大きな課題として捉えています。

 

>>関連:SDGs 目標5「ジェンダー平等を実現しよう」

 

 

私たちにできることは?

私たちにできることは?

 

SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」を掲げている現在でも、日本ではまだまだ「長時間働くこと=すばらしい事」というムードが残っています。

 

今もなお「長時間労働」「サービス残業」「ブラック企業」といった言葉を耳にすることは多く、改善すべき問題の1つといえます。重要度の低い仕事・作業を省略(または簡素化)することにより、長時間労働、サービス残業を改善できるケースもあるでしょう。

 

また、国全体で働き方を見直す「働き方改革」に関する取り組みとしては、リモートワークの導入や女性社員の積極的採用、若い世代が発言できる場を設けるなど「働き方」について話し合ってみましょう。

 

 

海外の貧困問題の課題改善に向けて

現代の日本では、新品の携帯電話を購入することは決してめずらしいことではありませんが、世界には生活が苦しく、新品の携帯電話を購入できない人々が多く存在します。

 

しかし、近年 携帯電話のリユースの普及により、世界の貧困層にもスマートフォンを所有できるようになりました。

 

中古のスマートフォンが普及することによって、貧困層の識字率の向上、情報の多様性、コミュニケーションの多角化に貢献し、貧困のスパイラルの脱出を支援することにつながっています。

 

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