2022.05.09.公開 (2023.09.01.更新)
iPhone初心者におすすめの機種5選|どれを買うべき?選び方も解説
今回は、iPhone初心者に向けて iPhoneの「選び方」から「おすすめ機種」をご紹介します。結論からお伝えすると、iPhoneは9月頃の購入がおすすめ&ストレージ容量は128GBだと安心です。
最新機種なら各キャリアか格安SIMから購入し、旧機種なら中古スマホ店から購入する方法も検討してみましょう。
それでは、くわしい内容を解説します。
関連:「【iPhone13/mini/Pro/Pro Max】キャリアの通常価格一覧」
【初心者でも失敗しない】iPhoneの選び方
iPhoneの選び方は以下です。
- 購入場所で選ぶ
- 主な用途で選ぶ
- カメラ性能で選ぶ
- 持ちやすさで選ぶ
- 新機種・旧機種で選ぶ
それぞれ解説します。
①購入場所で選ぶ:メリット・デメリットに注目
1つ目の選び方は「購入場所で選ぶ」です。主な購入場所は、以下のとおりです。
- 各キャリア・格安SIM
- Apple Store
- 家電量販店などの取扱店
- 中古スマホショップ
それぞれの特徴を解説します。
各キャリア・格安SIM
iPhoneはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルといった大手キャリアや格安SIMでも取り扱いがあります。1番カンタン&お得に購入できる方法は「現在利用しているキャリアでセット購入」ですが、旧機種は在庫がないこともあります。
また、キャリアのオンラインショップから購入すると「事務手数料」や「オプション勧誘」など無く、お得に購入できるメリットがあります。
Apple Store
Apple Storeはキャリアより安く「SIMフリー端末」を販売していますが、端末購入後、キャリアで契約する必要があります。
家電量販店などの取扱店
家電量販店などのiPhone取扱店では、独自のポイント還元を受けられるメリットがありますが、店舗によって5,000〜10,000円ほど手数料が発生することがあります。
中古スマホショップ
中古ショップでは、キャリアなどで取扱終了になった古い機種も販売されているため選択肢が多いです。とはいえ、iPhoneは4〜5年でOSサポートが終了するため、あまりに古い機種を購入するのはおすすめしません。
関連:「【中古スマホはどこで買う?】おすすめの販売店や選び方をご紹介します」
②主な用途で選ぶ:用途にあったストレージを
2つ目の選び方は「主な用途で選ぶ」です。iPhoneは機種によって64GB・128GB・512GBの3種類のストレージ容量が用意されています。
(※「ストレージ」…写真やアプリなどのデータを保存できる容量のこと)
ストレージ容量によって本体価格が変動するため、用途にあったものを選びましょう。電話やインターネット、メールやLINEがメインの方は64GBか128GBを。
アプリをたくさん使いたい方、iPhoneでゲームをしたい方、写真や動画をたくさん保存したい方は128GBか512GBがおすすめです。
③カメラ性能で選ぶ:Pro/Pro Maxはカメラ性能が良い
3つ目の選び方は「カメラ性能で選ぶ」です。iPhoneは同じシリーズの中にも「標準モデル」と、モデル名に「Pro」とついている「Proシリーズ」があります。
標準モデルとProシリーズの主な違いは「カメラ性能」です。iPhone13シリーズで比較すると、標準モデルはデュアルカメラなのに対し、Proシリーズはトリプルカメラを搭載しています。
その他、ナイトモードでもポートレート撮影ができるなど、カメラ性能にこだわりたい方はProシリーズがおすすめです。くわしくは「iPhone13 ProとPro Maxの違いについて|どっちを買うべき?」をご覧ください。
④持ちやすさで選ぶ:iPhone SEもしくは標準モデルがおすすめ
4つ目の選び方は「持ちやすさで選ぶ」です。iPhoneは「iPhone◯(標準モデル)< iPhone◯ Pro < iPhone◯ Pro Max 」と本体サイズが大型化しています。
(最近のiPhoneは「標準モデル」と「Pro」の大きさは同じですが、Proの方が25〜30gほど重くなっています。)
スマホケースをつける場合は標準モデルでも一回り大きく感じるため、Pro Maxだとさらに大きく感じるでしょう。
実際に本記事を書いている筆者は「iPhone13 Pro」を使っていますが、片手で画面の端をタッチできません(笑)。また、長時間iPhoneを使っていると重く感じるため「大画面でなくて良い」「カメラ性能は標準で良い」という方は、iPhone SEを検討してみましょう。
関連:「iPhone SE(第3世代)5G対応へ|第2世代とスペックを比較」
関連:「iPhone SE(第3世代)のメリットとデメリット|人気の理由を解説」
⑤新機種・旧機種で選ぶ:毎年9月頃発売される新型iPhoneのタイミングを基準に
最後は「新機種・旧機種で選ぶ」です。iPhoneは毎年9月頃に新機種が発売されます。当然ながら新機種が1番性能が良いため「どうせなら最新機種が欲しい」と考える方は秋頃の購入をおすすめします。
とはいえ、iPhoneは古い機種でも性能が良いため、古くても良いので価格を抑えたいという方は新機種発売後のタイミングが最適です。
iPhoneは新機種が発売されると、旧機種の値下げやキャンペーンによる割引が大きくなり、お得に購入できます。急いでいない方は9月頃に行われる新機種発表を待ってから購入しましょう。
iPhone初心者におすすめの機種5選
iPhone初心者におすすめの機種は、以下です。
- iPhone13
- iPhone13 Pro
- iPhone SE
- iPhone12
- iPhone12 Pro Max
それぞれご紹介します。
1位 iPhone13
iPhone13は現在の最新機種のなかの「標準モデル」です。どの機種が良いか迷う方は、iPhone13を選んでおくと安心です。
iPhone13 | |
カラー | RED・スターライト・ミッドナイト・ブルー・ピンク・グリーン |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB |
サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.65 mm |
重量 | 173g |
ディスプレイ | 6.1インチ |
防水・防塵性能 | IP68等級 |
チップ | A15 |
カメラ | デュアルレンズカメラ(1200万画素) |
生体認証 | Face ID |
バッテリー | ビデオ再生:最大19時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大15時間 オーディオ再生:最大75時間 |
ドコモ公式サイトへ | au公式サイトへ | ソフトバンク公式サイトへ | 楽天モバイル公式サイトへ |
2位 iPhone13 Pro
iPhone13 Proは「最新機種&カメラ性能」にこだわりたい方におすすめです。暗い場所や望遠撮影などもキレイに撮れるため、写真を撮る楽しさが広がります。
iPhone13 Pro | |
カラー | シエラブルー・グラファイト・ゴールド・シルバー・アルパイングリーン |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB・256GB・512GB・1TB |
サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.65mm |
重量 | 203g |
ディスプレイ | 6.1インチ |
防水・防塵性能 | IP68等級 |
チップ | A15 |
カメラ | トリプルレンズカメラ(1,200万画素) |
生体認証 | Face ID |
バッテリー | ビデオ再生:最大22時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大20時間 オーディオ再生:最大75時間 |
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3位 iPhone SE(第3世代)
iPhone SEは(第3世代)は「コンパクト&ハイスペック&高コスパ」の三拍子がそろったモデルです。6万円以下で購入できるにも関わらず、新型iPhone13 Pro Maxと同じチップ(A15 Bionic)を搭載しています。
くわしくは「iPhone SE(第3世代)のメリットとデメリット|人気の理由を解説」をご覧ください。
iPhone SE(第3世代) | |
カラー | RED・スターライト・ミッドナイト |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB・128GB・256GB |
サイズ | 138.4 × 67.3 × 7.3mm |
重量 | 144g |
ディスプレイ | 4.7インチ |
防水・防塵性能 | IP67等級 |
チップ | A15 |
カメラ | シングルレンズカメラ(1,200万画素) |
生体認証 | Touch ID |
バッテリー | ビデオ再生:最大15時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大10時間 オーディオ再生:最大50時間 |
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4位 iPhone12
iPhone13が発売された今、iPhone12は値下げ傾向にあります。1つ前の型なのでスペックは申し分ありませんが、先日発売されたiPhone SE(第3世代)と比べるとiPhone SEの方が「高性能チップを搭載している&コンパクト&リーズナブル」なので、現段階ではメリットを感じにくいといえるでしょう。
iPhone12 | |
カラー | ブラック・ホワイト・RED・グリーン・ブルー・パープル |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB・128GB・256GB |
サイズ | 146.7 × 71.5 × 7.4mm |
重量 | 162g |
ディスプレイ | 6.1インチ |
防水・防塵性能 | IP68等級 |
チップ | A14 |
カメラ | デュアルレンズカメラ(1,200万画素) |
生体認証 | Face ID |
バッテリー | ビデオ再生:最大17時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大11時間 オーディオ再生:最大65時間 |
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5位 iPhone12 Pro Max
iPhone12と同様に、現在値下げ傾向にあるiPhone12 Pro Maxは「Pro Max」というだけあってハイスペックです。旧機種として値下げになっているからこそ購入してみても良いかもしれません。
とはいえ、Pro MaxはiPhoneを使った動画撮影や編集などに最適なモデルです。そのため、普段使い用のスマホとしてはオーバースペックとなる可能性もあるでしょう。
iPhone12 Pro Max | |
カラー | シルバー・グラファイト・ゴールド・パシフィックブルー |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB・258GB・512GB |
サイズ | 160.8 × 78.1 × 7.4mm |
重量 | 226g |
ディスプレイ | 6.7インチ |
防水・防塵性能 | IP68等級 |
チップ | A14 |
カメラ | トリプルレンズカメラ(1,200万画素) |
生体認証 | Face ID |
バッテリー | ビデオ再生:最大20時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大12時間 オーディオ再生:最大80時間 |
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初めてiPhoneを購入する際によくある質問
最後に、初めてiPhoneを購入する際に気になるポイントをまとめました。
Q1:ストレージ容量はどれがおすすめ?
【答え】価格を重視する方は低容量がおすすめですが、使っている間に保存データが増え、アプリ・写真・音楽などを整理(消去)する必要性が出てくることも。
頻繁にデータ整理するような状況は避けたい、ストレスフリーに使いたいなど、ストレージに迷う方は128GBを選びましょう。
関連:「iPhoneのストレージ容量の選び方|おすすめの容量はどれ?」
Q2:標準モデルとProシリーズの違いは?
【答え】標準モデルとProシリーズの主な違いは「画面の大きさ、カメラ性能の違い、重量、バッテリーの持ち」です。
カメラ性能や充電の持ちにこだわりたい方はProシリーズを、コンパクト感や持ち運びやすさを重視したい方は標準モデルがおすすめです。
Q3:お得に購入できる時期は?
【答え】前述のとおり、iPhoneは毎年9月頃に新機種が発売されるため、最新機種が欲しい方は秋頃の購入がベストです。それに合わせて各キャリアや中古スマホ店の旧機種の価格が下がるため、狙い目といえます。
Q4:中古スマホでも良い?
【答え】信頼と実績がある店舗やサイトであれば、中古スマホの購入もおすすめです。なお、おすすめの中古スマホ店に関する情報は「【中古スマホはどこで買う?】おすすめの販売店や選び方」をご覧ください。
まとめ:iPhoneは9月頃の購入がお得!ストレージ容量は128GBがおすすめ
今回は、iPhone初心者に向けて iPhoneの「選び方」と「おすすめ機種」をご紹介しました。内容を再掲すると以下のとおりです。
▼iPhoneの選び方
- 購入場所で選ぶ
- 主な用途で選ぶ
- カメラ性能で選ぶ
- 持ちやすさで選ぶ
- 新機種・旧機種で選ぶ
▼初心者におすすめの機種
- iPhone13
- iPhone13 Pro
- iPhone SE
- iPhone12
- iPhone12 Pro Max
なお、当サイトでは「AndroidからiPhoneへ乗り換える5つのメリット|後悔しないか気になる方へ」にてiPhoneの魅力を解説しています。あわせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。